R6 TI 完走

2002.9.7〜8 天候:晴れ 路面:ドライ 観客動員数:33,600人

予選 クラス2位(総合14位)
GN+クラス
順位車番車名チーム名
time
1#36MAZIORA ALTEZZATOM'S SPIRIT
1'42.038
2#25ADVAN ALTEZZATEAM DD
1'42.105
3# 55ZIGEN INTEGRATEAM 5ZIGEN
1'42.417
4#96ネッツ大分アドバンアルテッツア
ストリートハウスレーシングチーム
1'42.500
5#38エイベックス・アルテッツァKRAFT
1'42.851
6#163H-factory ALTEZZAエイチファクトリーレーシング
1'43.286
7#17INGS↑カワサキINTEGRATEAM KAWASAKI
1'44.576

決勝:クラス2位(総合9位)
順位車番車名チーム名
laps
1#36MAZIORA ALTEZZATOM'S SPIRIT
108
2#25ADVAN ALTEZZATEAM DD
107
3#96ネッツ大分アドバンアルテッツア
ストリートハウスレーシングチーム
106
4#38エイベックス・アルテッツァKRAFT
105
5#163H-factory ALTEZZAエイチファクトリーレーシング
104
以上、順位認定
-# 55ZIGEN INTEGRATEAM 5ZIGEN
69
-#17INGS↑カワサキINTEGRATEAM KAWASAKI
35

●予選
 今回も、谷口がアタッカーを担当するため金曜日から谷口が中心となってセットアップをおこなっていった。そして、いよいよ予選が14:30に開始された。
 谷口はコースコンディションが落ち着くまで少し待ち14:37にコースイン。黒澤選手が谷口より早くコースインしていて計測1周目に1’42”180をいきなり出す。谷口の計測1周目は1’42”652。黒澤選手は2周目は他車にひっかかったのか1’44”228。谷口はタイムアップして1’42”105をだしトップかと思いきや、黒澤選手が1’42”038をマーク。谷口も負けじと頑張るが1’42”184とわずかに0.067秒届かず2位。
 織戸に交代して織戸は最低の周回数で決勝用にタイヤを温存した。「41秒台に入れる予定だったが、ガソリンの搭載量が少ないためかコーナーの進入でブレーキ時に挙動が乱れてしまった。明日のレースにあたってはリアのスタビリティを上げる方向でセッティングをしなおして臨みます」と残念そうに語っていた。

●決勝
 朝のフリー走行では、谷口は有言実行?し、総合でも6番手に入る1’42”950で走り車のバランスもいいようだ。スタートは予定通り谷口が担当する。スタート直後、ターボ勢に先行されるが、3周目にはピッタリと黒澤選手の後ろにつき周回を重ねていく。
 そして4周目、最近戦闘力が上がってきた道上選手のインテグラに2台同時に抜かれてしまい3位へ。谷口は、44秒台の走行であせらず約0.3秒差で黒澤選手についていく。21周目あたりから、一時はリードを取ったインテグラに2台のアルテッツァは追いついた。FFの為かフロントタイヤのグリップが低下してきてラップタイムが落ちてきたようだ。チャンスと谷口は各所で黒澤選手を抜こうと試みるがなかなか抜き去ることはできず、激しいバトルを繰り返す。
 36周目に2台のアルテッツァは一気にインテグラを抜く。43周目には総合でも12位まで浮上。しかし、49周目にコース上のオイルにのってしまいコースアウト。すぐにコースへと復帰するがインテグラに先行を許し7.5秒差で3位となってしまった。52周目に黒澤・道上選手は同時にピットイン。
 谷口は54周目にピットへ入り織戸に交代したが、ピット作業に手間取りなんと1’38”という通常より30秒も多く止まってしまった。そして、ピットアウトするがホイールナットの締め付け不足で安全の為、再度55周目にピットイン。15秒で作業を終えてコースへ復帰。
 しかし、ここで、不運なことにSCが入ってしまった。完全に周回遅れになってしまった。61周目にレースが再開されるが、総合17位クラス3位へと落ちてしまった。懸命に織戸は追い上げをはかるが、69周目になんとインテグラがトラブルの為コース上にストップ。クラス2位へ繰り上がった。
 73周目には総合14位、81周目には総合13位、93周目には総合12位、96周目には総合11位、105周目には総合10位となるが、残り周回数がもうない。ファイナルラップに1台がコースアウトして総合9位となるが、黒澤選手のマシンには追いつかずクラス2位でチェッカーを受けた。