R4 ツインリンクもてぎ ジンクス破れず
Photo by TK
2002.6.8〜9 天候:晴れ 気温:28.4℃ 路面:ドライ 観客動員数:10,500人
予選:クラス/クラス3位(総合19位) 決勝:クラス2位(総合7位)
テレビ:6月27日 22:00〜23:30 スカイパーフェクトTV!Ch.300
●予選
クラス | 車番 | 総合 | 車名 | チーム名 |
Time |
1 | #37 | 14 | トムススピリットALTEZZA | TOM'S
SPIRIT | 2'07.154 |
2 | #36 | 18 | MAZIORA
ALTEZZA | TOM'S SPIRIT | 2'07.775 |
3 | #25 | 19 | ADVAN
ALTEZZA | TEAM DD |
2'08.540 |
4 | #
5 | 20 | 5ZIGEN
INTEGRA | TEAM 5ZIGEN | 2'08.616 |
5 | #163 | 21 | H-factory
ALTEZZA | エイチファクトリーレーシング |
2'08.625 |
6 | #96 | 24 | ネッツ大分アドバンアルテッツア
| ストリートハウスレーシングチーム |
2'09.180 |
7 | #38 | 25 | エイベックス・アルテッツァ | KRAFT |
2'09.257 |
8 | #17 | 35 | カワサキレーシング
DL | 川崎レーシング |
2'11.232 |
9 | #28 | 44 | WAKO'S.
ADVANブリッグ | スワローレーシング |
2'14.070 |
とにかく今回は暑い。気温31℃の路面温度40℃。しかし、暑さをものともせず14:55からの予選開始だが織戸は14:47にピットを離れ列につく。開始と同時にコースへ入り計測1周目に2’09”109、2周目に2’08”964、3周目に2’08”540と出したが、木曜日から我々は、決勝をターゲットとしたセットアップを続けていたためこれ以上のタイムアップは難しいと判断して谷口へ交代。谷口は最低の周回数で決勝スタート用にタイヤを温存するため予選を終える。
予選結果は3位だが、決勝のレースラップにはまったく問題ないので明日に備えチームは各部の点検を始めた。
Photo by TK
●決勝
クラス | 車番 | 総合 | 車名 | チーム名 |
Laps |
1 | #36 | 4 | MAZIORA
ALTEZZA | TOM'S SPIRIT | 102 |
2 | #25 | 7 | ADVAN
ALTEZZA | TEAM DD |
101 |
3 | #38 | 15 | エイベックス・アルテッツァ | KRAFT |
99 |
4 | #96 | 19 | ネッツ大分アドバンアルテッツア
| ストリートハウスレーシングチーム |
96 |
5 | #37 | 21 | トムススピリットALTEZZA | TOM'S
SPIRIT | 96 |
6 | #163 | 25 | H-factory
ALTEZZA | エイチファクトリーレーシング |
95 |
7 | #
5 | 31 | 5ZIGEN
INTEGRA | TEAM 5ZIGEN | 88 |
以上、順位認定 |
| #28 | - | WAKO'S.
ADVANブリッグ | スワローレーシング |
66 |
| #17 | - | カワサキレーシング
DL | 川崎レーシング |
25 |
定刻どおり13:15にローリングスタートが開始された。スタートで黒澤選手を抜いて前に出るがインテグラの服部選手に抜かれて順位は変わらずの3位。しかし、その後、服部選手を抜き返し織戸はオープニングラップを2位で戻ってきた。しかし、2周目に再度、服部選手に抜かれて3位となる。
トップは予選1位の山路選手だが、初参加のドライバーとペアーのため2ndドライバーの対決が予想される。そして、3周目、服部選手を抜かして織戸が戻ってきた。しかも、なんと予選から2秒落ちの2’10”708で。織戸は2位をキープして2’10”台で走行し10周目には山路選手に対して-0.3秒。黒澤選手は予選時の元気は無くジリジリと遅れだしていった。
織戸は山路選手の右に左にプレッシャーをかけ続け、ついに13周目に抜き去り早くもクラストップへ。その後、山路選手はタイヤにフラットスポットを作ってしまいピットインする。18周目には2’10”426と織戸はタイムを更新。21周目には2位の黒澤選手に+7.21秒のリードを築く。織戸は安定して2’10”台で走り40周目には黒澤選手に+9秒、総合でも8位となる。
45周目にはガソリンも軽くなってきて、タイムを更新して2’10”306を出して暫定だが、総合6位となる。47周目にはベストラップの2’10”136を出して52周目に予定より2周多く走ってピットイン。谷口へ交代する。谷口は予定通り首位をキープするはずだったのだが。
作業を終えて谷口はエンジンを始動させるが、かからない。どうやら、この気温で燃料系にエアーがかんでしまったようだ。メカニックが燃料系を消火器で冷やして再度、セルを回したところエンジンがかかった。ピットアウトするが、このストップで2分44秒を使ってしまった。通常より1分は長い。この間に黒澤選手、山路選手に先行され3位となってしまった。54周目トップとの差は90秒だ。63周目に山路選手がピットへ入り2位となる。74周目に-79秒、86周目に-70秒と谷口は懸命に黒澤選手から交代した本吉選手を追い上げるが、レースは残り少なくなってきた。
95周目には、もてぎ入りしてからのベストタイムの2’09”105を出すも無情にチェッカーが振られて2位でフィニッシュとなった。