2001.7.20〜7.22 天候:曇りから晴れ 路面:ドライ
テレビ放映:Sky
Perfec TV 749ch
◆8/8・12・19・26(日)10:00〜 ◆8/16・23・30(木)23:55〜 ◆8/18・25(土)26:30〜
予選 クラス/ポールポジション(総合10位)
GN+クラス
1:#25 ADAVAN ALTEZZA 2'16.582 (TEAM DD)
2:#10 エンドレスアドバンアルテッツァ 2'17.410 (エンドレス スポーツ)
3:#38 JIC クリスタルアルテッツァ 2'18.997
(JIC with KRAFT )
4:#04 REDLINE ALTEZZA 2'19.688 (TEAM SUPER TECHNO )
5:#67 SB寿ADVANアルテッツァ 2'21.390 (レーシングハウス坂井)
6:#37 エイベックス セリカ 2'24.777 (KRAFT
)
決勝 クラス優勝!!(総合5位)
GN+クラス
1:#25 ADAVAN ALTEZZA 591
laps (TEAM DD)
2:#10 エンドレスアドバンアルテッツァ 589 laps (エンドレス スポーツ)
3:#04 REDLINE
ALTEZZA 587 laps (TEAM SUPER TECHNO )
4:#38 JIC クリスタルアルテッツァ 570
laps (JIC with KRAFT )
5:#67 SB寿ADVANアルテッツァ 562 laos (レーシングハウス坂井)
6:#37 エイベックス セリカ 557 laps (KRAFT )
●予選
チームとして3回目の挑戦となった24時間だが、今回は過去の教訓を生かし万全の体制で臨んだ。
午前中は、雨となりウェットタイヤのテストをおこない15:00からの予選を待つ。予選は、雨も上がり完全なドライコンディションになった。チー
ムの作戦は、パッシングポイントが少ない十勝にたいして、ソフトタイヤを選んで予選で前方のポジションをとり、スタートから織戸が逃げるという方法をチョイスした。
アタッカーの織戸は予選開始前よりピットロードエンドに並び、開始と同時にトップでコースイン。丁寧にタイヤを温めて計測1周目で2’16”582の好タイムを出して完全に決めた。決勝レースに使うタイヤなのですぐにピットへ戻る。続く飯田も1周目で2’18”410をだし、チームDDの予選は最小の周回数で終わった。完璧な予選の展開で見事ポールポジションを獲得。
●決勝
朝のフリー走行でフルタンクの状態でのマシンの挙動を織戸・飯田で確認する。かなりイイ感じに仕上がり、ここでもクラストップ総合9位のタイムをマーク。
そして、いよいよ15:00にスタートドライバーは織戸で24時間レースが始まった。織戸は21秒台で走り作戦通り2位のエンドレスアルテッツァを徐々に引き離しにかかる。 5周目に+3.2秒、10周目に+5秒、30周目に+14.8秒、47周目には早くもペースの上がら
ないレッドラインアルテッツァをラップする。そして54周目17:08にピットへ入り飯田へ交代。各車ピットインが終わる58周目に再びトップになり2位のエンドレスアルテッツァに対して+18.3秒。
飯田は、長いレースを考え22秒台で周回を重ねて90周目には+20.5秒となる。しかし、92周目プロペラシャフトが破断。そのままリペアーエリアに運び込まれた。メカニック達の素早い対応で交換してレースへ復帰するが、総合25位クラス6位へ転落。クラストップはクラフトアルテッツァで-6周の差となってしまった。しかし、まだ、18時間もある。
ここから、怒濤の追撃が始まった。まずは、 今回の助っ人「新田守男」に交代する前に飯田がエイベックスセリカを抜きクラス5位となって19:32にピットイン。新田も太陽が沈み暗くなってきた十勝を22秒台で走
り続け141周目にSB寿アルテッツァを抜いて21:46にピットイン。ピットストップを短縮するために、ここから左のタイヤ2本のみの交換で織戸がコースイン。198周目には2ラップ差を詰めてトップのクラフトアルテッツァに対して-4周となる。
翌199周目にそのクラフトアルテッツァが燃圧低下でリペアーエリアでストップ。203周目にはクラフトアルテッツァを抜いてクラス3位へ。トップはレッドラインアルテッツァとなり3ラップ差だ。11:48に織戸はピットへ戻り飯田へ交代。236周目に飯田はレッドラインアルテッツァを抜き2周差として2:08にピットインして新田へ交代。
295周目に2位を走っていたエンドレスアルテッツァがエキゾーストを破損して緊急ピットイ ン。ついにクラス2位、総合12位まで挽回してきた。4:20に織戸に交代。織戸は、気温が低いためソフトタイヤでピットアウト。ピットワーク中に再び3位となるが、343周目にエンドレスアルテッツァがブレーキトラブルでピットインして再び2位へ。352周目にはトップのレッドラインアルテッツァに-2’11”差まで追いついた。
そして、364周目にレッドラインアルテッツァもブレーキキャリパー交換のため緊急ピットイ ン。5:50ついにクラストップに戻った。その後は、ゴールまで各ドライバー慎重にドライブして15:00飯田のドライブで591周を走り無事チェッカーを受けた。