2001.11.3〜11.4 天候:曇りから晴れ 路面:ドライ
予選結果;クラス:ポール、総合15位。
1.#25 ADVAN ALTEZZA (TEAM DD) 1'51.634
2.# 4 REDLINE ALTEZZA (TEAM SUPER TECHNO) 1'51.997
3.#56 ALFA 156ツインスパーク
(FIAT AUTO JAPAN) 1'54.423
4.#38 JIC クリスタルアルテッツァ (JIC with KRAFT) 1'50.564
5.#10 エンドレスアドバンアルテッツァ (エンドレススポ-ツ) 1'50.768
6.#37 MAZIORA ALTEZZA (TOM'S
SPIRIT) 1'52.076
7.#96 グラッドネッツ大分アルテッツァ (ストリートハウスレーシングチーム) 1'52.585
以上予選通過
8.#65 ALFA 156ツインスパーク (FIAT AUTO JAPAN) 1'55.306
9.#36 MAZIORA ALTEZZA
(TOM'S SPIRIT) 未出走
順位がタイム順で無いのは、雨のためBドライバーのタイムが基準以下になってしまったチームなどが出たためです。
また、予選結果確定後にリタイア車がでたため、#65も決勝に出走しました。
決勝結果、クラス優勝=チャンピオン獲得!!総合8位。
1.#25
ADVAN ALTEZZA (TEAM DD) 138 laps
2.# 4 REDLINE ALTEZZA (TEAM SUPER
TECHNO) 138 laps
3.#37 MAZIORA ALTEZZA (TOM'S SPIRIT) 137 laps
4.#96
グラッドネッツ大分アルテッツァ (ストリートハウスレーシングチーム) 133 laps
5.#38 JIC クリスタルアルテッツァ (JIC with
KRAFT) 129 laps
6.#56 ALFA 156ツインスパーク (FIAT AUTO JAPAN) 128 laps
以上完走
#65 ALFA 156ツインスパーク (FIAT AUTO JAPAN) 70 laps
#10 エンドレスアドバンアルテッツァ (エンドレススポ-ツ) DNS
●予選
金曜日に4時間の走行を使って充分にセットアップが終わっているため、午前中はフルタンクでのテストをおこなったり、4時間というレースでは、ガソリンが1回ピットではもたない可能性があるのでピットイン、ピットアウトの時間を何度もシュミレーションしたりした。また、天気予報では午後から雨と言っているので決勝用のドライタイヤの皮ムキなどをおこない決勝へむけて万全の準備を続けていった。
その時、ライバルの黒澤選手がコースアウトして修復不可能な状態になって戦線離脱。そして予選を迎えるがやはり雨。まずは、織戸がコースインして1’51”634を出しすぐに飯田へ交代。天気予報では、レースはドライ。そのため、チームの作戦は無理せず二人とも予選を通過させる方針だった。飯田は、1’54”417をだす。残り16分で、織戸が再度コースへ入る。この時点で3番手だ。雨量が前半より増加してきたため思うようにタイムアップできないが、無理をする必要はない。
そして残り9分でエンドレスアルテッツァがクラッシュして赤旗となる。回収が終わり予選再開となるが、雨足が強くなり各車タイムアップができず3番手のまま予選終了。ところが、エンドレスアルテッツァは簡単に修理できる状況ではなくリタイアし、JICアルテッツァは、第2ドライバーが雨量が増加した時に乗車したため予選不通過となり最後尾スタートとなったためTEAM
DDはポールポジションとなった。
●決勝
4位までに入賞すれば自力でチャンピオンを確定できるのだが、黒澤選手のアルテッツァとエンドレスアルテッツァが不在で、JICアルテッツァも後方からのスタートとなったため非常に楽な展開となった。
予定時刻通りに12:00にスタート。今回も織戸がスタートを担当。まずは、1’43”台で予選2位・ランキング2位のレッドラインアルテッツァをじりじりと離していく。早くも7周目には7秒のリードを築き、独走態勢に。ピットインの予定は、65周。90分経過した13:30には総合でも9位まで浮上。
13:52に織戸は、ピットインして飯田へ交代。2位を走るレッドラインアルテッツァは、どうやら1ストップの作戦のようだ。69周を走行して14:02にピットインして谷口選手から松本選手へ交代。飯田は自分のペースで周回を重ねていくが、74周目には+35秒のリードを築く。昨日のシュミレーションでは、40秒のリードタイムがあれば、ピットインしてピットアウトしてもポジションキープのまま走れることが確認できている。
88周目、ついに40秒のリードとなる。これで、いつでも給油するためにピットインができる状態になった。107周目には、ガソリンも軽くなってきて1’42”888のベストラップをだす。111周目(15:16)には、なんと60秒のリードになる。チームは、140周の予定をしている。残り44分だ。
130周目に残り時間わずかであるが、ガス欠リタイアという事態を避けるため、5秒間の給油をおこない、飯田はそのままピットアウトするが、まだ、35秒のマージンがあった。そして、16:00、44秒の大差をつけて無事1位でチェッカーを受けて有終の美をかざった。